仕事場で癇癪を起こしそうになって(本当に社会人か)、それをエネルギーにして歩いて帰ってみると、父親がキッチンで奮闘していた。
「何やってんの」 汗だくでフライパンを振りながら、顔だけこっちに向けて父は言った。 「今日はJちゃんいないから!」 …父は未だに母をちゃん付けで呼ぶ。 父は料理が好きだ。それも、かなり我流。 ガーッと混ぜて、ジャーッと炒めて、ドーンと盛り付ける。 そして時々、揚げ物かと思うようなかりかりのハンバーグや煉瓦色の春巻き(要するに、油が多くて火が強い)を作ったりする。 そんな父が昨日作ってくれたのはコレ。ナス、ズッキーニ、パプリカ、トマトの炒めかけご飯。 「お前夏野菜好きだろう!」嬉しそうな父。 うん、ありがとう。 しかし、、、一口目。カポナータみたいな味を想像してた私の舌を、ひりつくような熱さが襲っている。 「これ、もしかしてもしかすると(あんまり考えたくないけど)、タバスコ入ってる?(それもいっぱい)」 「あ~、赤唐辛子がなかったから」 …ふつうしない。。。 でも何だかんだおいしかったのでおかわりして、2人でビールを飲んだ。 熱くて辛くて、何か良かった。
by voleurpolice0812
| 2005-06-26 17:03
| お食事の話
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