最近考えてないなーと思う。
こういうのを自覚させられるのは考えてる人と話したときとか、作ったものを見たときとか。大学で何を考えてきたんだろうと考えることがある。 昔はよく考えてた。何か考えすぎな子だった。 一番はやっぱ戸籍の問題かなぁ。 婚外子差別問題の根底にあるのは戸籍だからなくそうとか言うの、私には理解できなかったから。戸籍がなかったらもっと無秩序な社会だったと思うし。 単純に家族としての一体感ていうのかな。あれは必要だと思う。家父長制度だって、もっと暖かみのある解釈があるはずだし。 ああ、ただね。 戸籍謄本をとった時、そこに父親の名前がなかったのも、下のほうで踊ってた「子」という文字も、思っていた以上に辛かった。 あんな紙切れ一枚、自分の実生活には何の関係もないと思ってた。でもそこには私の意識世界なんてものともしない現実があったの。 あの日。あの夏の暑い日に、 下北の駅からチャリで帰る途中の長い下り坂を、ブレーキもかけずに飛ばした。額に噴き出る汗に混じって目からこぼれてくるモノと一緒に、こんな思いも後ろの方に吹き飛んでしまえば良いと思った。 制度が悪いわけじゃない。でもそれによって傷つく人がいる。 制度がなくなった時に幸せじゃない人はどこに行けばいい? 考えてたね、少しは。 昨日姉にむくんだとか言われて、ストレッチとかしてる現状を考えれば、ええ。
by voleurpolice0812
| 2005-03-24 12:40
| 日々精進
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