カテゴリ:お茶の道( 9 )

春入千林 処々鶯

はるはせんりんにいり しょしょにうぐいす

古人って天才じゃね?
て思うことがあります。

1月のお稽古のお軸だったのでずいぶん昔ですが、
表千家では初釜のときが春なので。
立春を迎えたのにまだまだ寒い、季節的には今ぐらいかな、と勝手に。

春は千林に入り、て、春が入ってくるって表現が素敵です。
光や、香や、暖かさ。

陽光とともに、それら春の気配が林にたちこめて、あちこちで鶯の声を聞く。

想像しただけで、贅沢な情景。
春は、どこだw
[PR]
by voleurpolice0812 | 2010-02-21 13:52 | お茶の道

あらためて、おもてなし

c0047633_445133.jpgうちの桃が元気に咲いてます。
最近あったかかったから、つぼみが一気に花開きました。

今日はバレンタインなのに、全くかんけーなく、上原のお茶。

お稽古は茶通。
お客様お持たせのお茶と、じぶんちのお茶を2種類点てます。
あ、これ前にも書いたな。

縦に長細い箱の中に、
位の高いお茶入れに入れたお客様のお茶を手前、
塗りの茶入れに入れたその家のお茶を奥に入れておく。
いつも忘れるから書いとこ。。。

今日のお軸は「閑坐聴松風」
かんざしてしょうふうをきく。
今、そんな心の余裕のない私を嗜めているようです(涙

お茶に行くと、ほんと、よく考えられてるよなーーーて感心する。
何がって、お客様の立て方。
全てはお客ありきで、
「いかに正客に気持ちよくなってもらうか」
「正客にお茶をおいしく味わってもらうためにはどーしたらいーんだか」
これに終始する。

床の間、棚、お道具を設える準備はもちろん。
松籟の音をさせるのも、お茶碗をあっためるのも、
お茶を出すタイミングも、水音1つとっても、
全てはお客様のため。
あの空間のすみずみが、そのために存在してる。
すごい。
贅沢な、おもてなし。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2009-02-14 23:44 | お茶の道

ほっくり温もり

今日は仕事帰り、お茶の稽古に行きました。

いつもは土曜日だけ行っているのだけど、
12月最後のお稽古の日は、毎年必ず参加。

なぜか稽古納めの日はおしるこって決まっていて、
先生の手作りを頂くのです!
十勝産のあずきのおしるこ。。。
甘さ控えめで絶品。。。
あ、ちゃんとお稽古もします(汗
炉の火がとろとろして、焚いた香の匂いも落ち着くし、冬の夜のお稽古は好き。

「おしるこに、おつけもの」という組み合わせを知ったのは、
お茶を始めてから。
一般的なのかな?
実家ではやったこと1度もないけど。。。

帰りがけに「作りすぎちゃったから」て、
ジップロックにたくさん詰めてくれました

さっそく明日もいただこう♪
しやわせ。。。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2008-12-18 22:32 | お茶の道

花を弄すれば香衣に満つ

「弄花香満衣」
(はなをろうすれば かおり えにみつ)
と読むそうです。

今日行った浦和のお茶室に、こう書かれたお軸が下がってました。

ちょうど今頃の時季、
野辺で手折った芳しい花の香りが、服に移ってた、なんて情景が、
ぱっと目に浮かぶような。
何て趣のある言葉なんだでしょう!とひたすら見とれてしまった。

もともとは、
掬水月有手 弄花香満衣
という対句で、漢詩の一部から抜粋されてるそうです。
両手で水をすくえばそこに月の姿が映り、花を手に採ればその香りが衣服に染み込む。
禅宗では、これを
他者(月・花)と自己の区別を越えた、自他一如の妙境としている用いるそうですが、
そういう難しいことは抜きにして。

この、秋と春の対比とか、自然と戯れる喜びとかその素朴な感じとか、
なくしちゃったものを、さりげなく広げてもらった気分になりました。
うーん、まだまだ精進しなくちゃ。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2008-03-15 23:01 | お茶の道

いとおしい存在を

c0047633_21541016.jpg日曜日は花寄せ。
お茶室に花器をところ狭しと並べて、
みんなでかわるがわるお茶花を活けて、愛でるっつー
何とも風流で優雅なお稽古です。

結構うまく出来たので写真撮っちゃった。
お茶花は侘しげにしなければいけないので、
どことなく寂しい仕上がり。
夏のむくげは大好きな花です。

夜はともみと三鷹で飲み。
おいしかったぁ。
昔に比べると胃袋ちっちゃくなったなぁ。。。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2007-08-05 23:56 | お茶の道

梅にうぐいす春の声

今日は月1恒例のお茶の日。
桃の節句にちなんだお菓子やお道具が。
華やかでステキです。
話の流れで、和菓子談義に花が咲いた。
あんみつのおいしいお店を、舌の肥えた奥様方からリサーチ。

今日の稽古は炭所望。
亭主でなく、お客様が炭をつぐ、というお点前なんですが、
お客様に気持ちよくついで頂くために、することがいつもの倍。
半田という、おっきな器にわざわざ下火を移して、炉と灰をきれいにしておく。
心地よい、一定の緊張感と充足感。
いつもこのくらい、相手に気を遣いながら仕事もしてたら、
気持ち良いのかな。。。

非日常であるからこその、ちょっとした贅沢を。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2007-03-03 23:39 | お茶の道

新年、三色スミレ

c0047633_1225731.jpg
本日はお初釜。
新年最初のお茶事。
祝い事だから略懐石でお弁当だし、正客でもないし、かなり気を抜いてた。
でもね、着物が、うう。
着るのめんどいのです。
私の腕では、余裕もって家を出る2時間前には着付け始めないといけない。

それでも、1日着ちゃえば背筋がシャンとして、それはそれで良い。
だいたいいつも脱ぐまでは「あー1ヶ月に1回くらいのペースで着よっかな」
くらいぼんやり思っているのですが、
一旦ほどいて、がんじがらめを自由の身にしてしまうと、もうダメ。
多分、次のお茶事で必要に迫られるまで着ないんだろうな。

それはそうと、今日の着物は昨日おばあちゃんに借りたもの。
薄い山吹色の地にパンジーがあしらってあって、かなりモダン。
今まで色無地ばかりだった私が、急に洋柄を着て来て、
先生始めお茶の面々が、ちょっとびびってた(笑
でも新年らしく華やかに、だし、良いよね?
[PR]
by voleurpolice0812 | 2007-01-07 23:31 | お茶の道

口切の茶事

今日は「口切」。茶道のお茶会です。
今年の新茶を仕込んでおいたものを初賞味となるので、茶道上は新年とも言えます。
茶壷の口を切る(封を開ける)から、「口切の茶事」なんですね。
(今はじめてちゃんとお茶について言ってる感じ!)

さて。
亭主ですよ(つまりホスト)。
お稽古事なので、本来お客をしてれば良い私も、時々もてなす側に回ります。
ほかの人より1時間半も前にお稽古場に行かなきゃいけないのも、
みんなが楽しそうに懐石を食べてるときに、1人だけ準備で大わらわなのも、亭主。

先生の選抜によるため、えり好みは出来ません。
しかも、ここ最近の不真面目さを鑑みると、なぜ私が?というくらいありがたい人選。
先生にお借りした本で、(一夜漬けで)がんばりました!
茶壷を飾って、お炭、懐石、濃茶、薄茶。かれこれ4時間弱。
着物もほめられ、亭主っぷりも何とか合格を頂きましたさ。

家に帰ったころ、会社の同期からメールが。
「着物なんか着てどこへお出かけ?」
朝、行く途中、乗換駅の下北で目撃されてたことが判明。
不覚。。。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2006-11-05 22:41 | お茶の道

深くあざやかな緑。

あまり知られていない上に、言うと驚かれるのだけど、茶道を習っています。
中3からだから、えーと、もう8年目。
お茶室の佇まいと色合いと雰囲気が好き。
お道具の造形も、もちろんお菓子も好きです。


c0047633_21255258.jpg今日のお菓子のヒットは霜ばしら。
その名の通り、霜ばしらのような形で、
飴菓子なんだけど筋状の穴が通ってるから
口の中でさっと溶けるの。
さく、しゅわーっていう感覚が何とも言えず儚げ。

さすがにお稽古場で撮る訳にいかないので参考写真。
毎年この時期だけ食べられるのが楽しみでした。

就職したら今までみたいに頻繁には行けないから
寂しくなるなぁ。
[PR]
by voleurpolice0812 | 2005-02-24 21:35 | お茶の道