しんとした

雪。
町が目覚める音を吸いながら、舞い落ちていた。
雪の朝は静かで、現実感がない。

なぜかいつもより空いた井の頭線が、
白くふわふわに覆われた屋根の間を滑っていく。

グラマーの教科書をあきらめてしまいながら、女子高生が言った。
「何でこんな日にテストなんてあるんだろう」

同感。
こんな日は、雪だるまを作って、こたつに潜り込んでいたい。
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by voleurpolice0812 | 2008-01-23 07:50 | 日々精進
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