最近、本読むのが早くなった。
んだけど、それと反比例して内容を覚えてないようになった。 この本はこういう人が出てくる、こういう話だった。 ていうのは分かるんだけど、じゃ結末は?とか細部の伏線とか忘れちゃってる。 ありえない… 何か疎かにしてるみたいで悲しくなったので、感想つけることにしました。 備忘録みたいなもんか。 とりあえず最近掘り起こしている恩田陸ものから。 六番目の小夜子 最初に読んだ。今でも分かんない。舞い散る桜も夏の夕暮れも感じさせる描写がすごい。怖い。それにしても高校生って良いなぁ。 図書室の海 短編集。純粋にタイトルに惹かれた。学校の図書館が方舟だったら良かったのに、今でも思う。『ピクニックの準備』も『睡蓮』も好き。早く「夜のピクニック」読まなくちゃ。 麦の海に沈む果実 誰が味方で誰が敵なのか、そもそも自分は誰の味方なのか誰の視点なのか。隔離された学園とか、学生寮とか、校長のお茶会とか、かなりツボ。理瀬かわいすぎ。 黒と茶の幻想 卒論そっちのけで読んだ。たくさんの謎、それに絡んでまた謎が生まれて。自然の描写とあいまって、綺麗って言葉が本当に似合う話。自分は絶対節子より利枝子に近いから、節子に憧れます。37になって、大学時代の友達とこんな風に旅行できたら楽しいよね。 黄昏の百合の骨 こっわ。稔も亘も『睡蓮』のイメージから変わってないのに、理瀬の成長っぷりがすごい。女の子だ。 ネバーランド あんまひどく怖くない。語り手役の美国にあまり後ろ暗いところがないからかな?昔夏に昼ドラ?みたいのでやってたっけ、本当は年末なんだけど。高校生、しかも学生寮で自炊したりするの。いいなぁ。しつこいか。 つづく。かも
by voleurpolice0812
| 2005-02-13 15:14
| 読書的誘惑
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