東京は、旅行記を書いてく中で絶対入れたいと思ってた。
これまでにないほどの花粉症で頭がわんわんしてるせいかも知れない。夢から覚めていきなり現実に戻ってきたんだけど、自分では全然実感わかない時の様な。 東京は変わらずに平和だ。 ブランド物が闊歩してるし、ATMはちゃんと屋内にあるし、お客様は(まぁ一応は)神様だ。地下鉄の窓から風景が見えないほどひどい落書きもされてないし、自動車が車線をはみ出してたらひんしゅくものだ。 飛行機から見たアルプスは壮大で涙が出た。イタリアの町並みは映画みたいで、朝の空気がたまらなく好きだった。チーズと白ワインがあったらごちそうだった。ドイツのバスはベンツだらけだった。酒飲み市長が英雄の町もあった。もちろんソーセージとビールがあったらごちそうだった。きまじめであったかい人が多かった。意外に都会的なパリの郊外は何か堀之内に似てた。美しいものと自分の仕事に、みんな誇りを持ってるんだと思った。どこの国も空気の味が微妙に違った。 書いても書いても足りない11日間。これがなかったら今の私もない。記憶は褪せるものだし、いつか時間の流れに削り取られ、自分の都合のいいように形を変えていくだろう。でもこの時期にそれらの出来事にめぐり合えたこと。それを大切にしたい。 言葉が通じないことで、嫌悪されてるんじゃないかという不安。 表情の大切さ。 自分が感動屋さんだったこと。 友達がたくさん見せてくれた色々な面。
by voleurpolice0812
| 2005-03-17 01:58
| 旅の日々
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